今年の新年度はなんとエイプリルフールから始まります。
なーんて実は毎年なんですけどね。
そんなお決まりネタが会社では通用しない日曜日のエイプリルフールを迎えた今日、他愛もない嘘をのんびり考えてみました。
普段は嘘などつかない真面目で堅物な人たちは、今日はエイプリルフールだから嘘をついていいぞとなっても場を和ませる気の利いたウソなど用意できないものです。けして滑らず外さない、ウケる嘘って結構難しそうですね。
実は今年度採用になった新人が熟女だった
4月と言えば多くの企業で採用になった新入社員が出社してくる時期です。
4月に入社してくる新入社員は多くが新卒であることでしょう。しかし、人手不足のこのご時世、新入社員が必ずしも若者であるとは限らないとも言えるのではないでしょうか。
ずばり、新入社員が美しい熟女(美魔女とか言ったほうが良いか?)だったというネタです。
これは新年度早々、寝ぼけ眼で遅刻ギリギリで出社してきた「ゆとり社員」をターゲットとして使えるネタです。
「新入社員が入ったらしいから見てきたら熟女だったよ。」と聞かせてやれば、ゆとり社員としては何でせっかく新人を採用するのに熟女なんだよ?と朝から戸惑うことになるでしょう。
「新入社員」と「熟女」というキーワードが、日々の社会生活からは考えられない組み合わせであるためソコソコのネタとしては使えそうです。
新年度だからカツラを新しくした
続いては女性社員を相手にするとウケそうなエイプリルフールのネタということで考えてみました。
こちらも、出社後の朝の時間か休憩時間などを使うと良いでしょう。「今日から新年度だからカツラを新しくしてみたんだ。前のやつより自然な感じでしょ?」などとさりげなく話しかけてみます。
わりと演技力が試されるネタですが、上手く話に載せることに成功すれば相手の視線は自分の髪の毛に向かうことになります。
女性はわりと男性の髪の毛に興味がないもので「えっ!」っという表情をされることもあるでしょう。
ここで気を付けたいのは、決して中年の男性社員をターゲットにしないことです。もし、相手が本物のカツラを被っていたらおかしなタイミングで気まずいカミングアウトを受けることにもなりかねません。
親知らずを抜いたという嘘は意外とバレない
ここまで取り上げた2件のネタは、エイプリルフールを楽しむための話題としてどうかというものですが、誰も刺激せず驚かせたり傷つけたりもしないで自然につく嘘というのもありかと思います。
たとえば、「昨日、親知らずを抜いてきたんだ」と、さり気なく周りに吹いて回る嘘などは多少心配をかけるかもしれませんが、ほぼ迷惑にはならない嘘と言えるでしょう。
ただし、この嘘は実際に親知らずを抜いた経験が経験がなければ痛みや今の状況をを具体的に表現するのは難しいことでしょう。
この「親知らずを抜いた」という人畜無害系な嘘は意外にバレないものでもあります。
何故かといえば、他人の口の中など「どれ見せてくれ」という話にはならないものだからです。
それほど人は他人に無関心なものだとも言えますが、いくらなんでも人の口の中の、しかも奥歯を抜歯した痕など見たくもないものです。
そして悲しいことに、自分が親知らずを抜いた事実を翌日になって覚えてくれている職場の仲間が何人いることか‥。
人間関係の良さを測れる尺度になるのではとさえ思ってしまいます。
嘘をつくのではなく探してみる
さて、エイプリルフールにつく嘘についていろいろ考えてみましたが、必ず嘘をつかなければならないと考えると新年度から疲れてしまいます。
変わったエイプリルフールの楽しみ方として、身近にあるウソ探しをしてみるのはいかがでしょう。
たとえば、今日わたしがスーバーで買ってきたシメサバなんですが値段がお手ごろだったのは良いのですが、どうやら身が薄っぺらな感じがしてなりません。
パッケージを開けてみないとなんとも言えませんが恐らくこの商品はスーパーが仕掛けたエイプリルフールが演出されていることでしょう。
そして、今年のように4月1日が日曜日に当たった場合、翌日の話題として使えるのはこうしたこうした演出?への「種明かし」がキーワードとして使えそうです。