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TV750フラッシュバルブへウォシュレット用分岐金具【TH484】を付ける

旧型の洋式トイレに使われているフラッシュバルブTV750(M)型へウォシュレット用分岐金具を取り付けるのに少々苦戦した話です。

古い洋式トイレにウォシュレットは付くのか

今から20年以上前に施工された洋式トイレで温水洗浄便座を使用したいという話があり検討してみることになりました。

TV750(M)型フラッシュバルブ

これに分岐金具を付けます

使用されているフラッシュバルブの型番はTV750というとても見慣れたTOTOのシステムです。
旧型と言っても一般によく見るフラッシュバルブで、私などはタンクなしの水洗トイレと言ったらコレとうイメージです。

今回、施工したTOTOのフラッシュバルブは型番がTV750(M)となっていますが、たしかMが付くと寒冷地仕様とかそんな区別です。

TV750に分岐金具TH484を設置する

分岐金具TH484

箱から開封後にパイプシールを巻いています

事前に情報収集してみると、TV750でウォシュレットを使用するには止水栓を交換するかTH484のような分岐金具を取り付けるなどの方法があるようです。

なお、TH484を取り付けるには止水栓とフラッシュバルブ本体の中心間の寸法がTH484の使用条件(120mm)に合っている必要があります。

後から設備屋さんに聞いた話では、連結管を分岐金具に入れ替えるより建物を断水させて止水栓から分岐できるタイプのものに(止水栓を)交換するのが簡単とのことでした。

※当サイトを参考にして作業をした結果については一切責任を負えません。実際の施工に当たっては専門業者へご相談ください。

既設の連結管の取り外しには専用工具が必要

外した連結管

パイプレンチで付けた傷があります

最初にTV750から連結管を外すのにパイプレンチを使用したのですが、いくら力を入れて回しても外れる気配がありません。
外れるどころか、これ溶接してあるのでは?と思ってしまうほど固まっていてびくともしませんでした。

TZ115-3Sを用意することに

専用工具TZ115-3S

連結管を外すために用意したTZ115-3S

ビクともしない連結管に疑問を持ちネットで情報を探ると、なんと専用工具が必要だと言うではありませんか。

工具の型番はTZ115-3S、結構単純な作りの金属の固まりですが、すでに分岐金具を手中にしているため購入する決断をします。

連結管へ差し込む部分

こちら側を連結管に刺します

横から見たTZ115-3S

右側にスクエアタイプのラチェットの柄を差し込んで回します

使用する配管によって差し込む方向が違うらしく。今回は半円形の形が複雑の方を使います。

聞くところでは、この工具の代わりにバールを使ったなどという話がありましたが、たぶんガセネタでしょう。

連結管が外れたTV750

連結管が外せたTV750

連結管が外れたTV750

専用工具を使用したところ写真のように連結管が外せましたが、それでも結構な腕力を使いました。

使用した工具とパーツ

外したパーツと工具を並べたところ

外れてスッキリしたところでパーツと工具を並べてみたところ。

工具を刺して横から見たところ

このようにすっぽり入ります

工具が内側にかかっている様子

食い込んでいた雌ネジ側から見たところ

実際に連結管にTZ115-3Sを差し込むとこのようなフィット具合。
連結管の内側のツメに工具が引っ掛かって回せるようになります。

分岐金具の向きは事前に決めておく

連結管が外せれば、あとは同じ工具を使い分岐金具を組み付け組み立てていきます。

連結管が付いた完成写真

ウォシュレットへの分岐口の向きについては周囲の状況を確認し事前に決めておくと良いです。

ちなみに、写真のように下に向けると組み付けやメンテナンスの際にバキュームブレーカーの部分に工具がかけにくくなります。
ただし、他の向きが良いかどうかは設置場所によることでしょう。

こうして、旧型の洋式トイレに温水洗浄便座の設置環境が整ったわけですが、フラッシュバルブ部への連結管の食い込みについては今回のように専用工具が準備できたとしてのも本体の劣化状況によっては、作業時に破損もあり得るのではと感じたのが作業後の正直な感想です。

もっとも、要領の良い設備屋さんならユニットごとの改修をユーザーに勧めることになるでしょう。

今回の作業では、分岐金具の購入費用が無駄にならずホッとしているところです。